こんにちは!momoです。
今日はProfumoでもトップレベルの人気を誇るルイ・ヴィトンの香水のテーマ性についてご紹介します。
ルイ・ヴィトンといえば「旅」を象徴するブランド。そのスピリットは、トランクやバッグだけでなく、香水にも深く根付いています。2016年の香水復活以来、一貫して「旅」をテーマにしているのが特徴です。
旅のエッセンスを閉じ込めた香り
ルイ・ヴィトンの香水は、単に「いい香り」を提供するものではなく、旅の情景や感情を香りで表現することをコンセプトにしています。たとえば、最初に発表された7種のフレグランスも、それぞれが旅の一場面を彷彿とさせるものでした。
- 「ローズ・デ・ヴァン」(風のバラ)→ 風に揺れるバラの花畑を旅するイメージ
- 「タービュランス」(乱気流)→ 夜の飛行機で感じるワクワク感と甘いジャスミンの香り
- 「ダン・ラ・ポー」(肌の中へ)→ 旅先での新しい出会いと感覚的な刺激
このように、各香りには「移動」や「冒険」の要素が込められています。
進化する「旅」のコンセプト
ルイ・ヴィトンの香水ラインナップが拡充するにつれ、旅のテーマも広がっています。
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海やビーチへの旅:
オン・ザ・ビーチ(On The Beach)(2021年発売)
→ カリフォルニアの太陽と海風を感じさせる柑橘系の香り
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想像の旅・内なる旅
イマジナシオン(Imagination)(2021年発売)
→ 実際の移動だけでなく、創造力で旅をする自由な精神を表現
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シティトラベル(都会の旅)
シティ・オブ・スターズ(City of Stars)(2022年発売)
→ ロサンゼルスの夜景をイメージし、星空の下の冒険を感じさせる
さらに、メンズ向けラインの「レ・パルフュン・ルイ・ヴィトン」も、現代の冒険者や都市を旅する男性を意識したものが多く、ルイ・ヴィトンの香水は「旅」というテーマを多面的に表現しているのが特徴です。
香りで旅をする体験
ルイ・ヴィトンの香水は「物理的な移動」だけでなく、「香りを通じた心の旅」もテーマにしています。香水をつけることで、異国の地にいるような感覚を味わえたり、記憶の中の特別な旅の瞬間を思い出したりすることができる。まさに「香りのトランク」として、新しい世界へと誘ってくれるのがルイ・ヴィトンの香水の魅力です。